豆道楽だよりnews & blog

豆道楽は大豆から作る豆腐屋です。

豆腐にはフクユタカとはつさやかをブレンドし作っています。

『はつさやか』

成熟時期が早く、収量性が高い大豆です。たんぱく質の含有量が高く豆腐加工にはよく向いています。

『フクユタカ』

たんぱく質の含有量が高く、ほのかな甘みと様々な栄養素をバランスよく含んでいます。豆腐加工には最適大豆！

目印は大豆のへそ。フクユタカのへそは少し黒みを帯びています。

明日から、新大豆（R２年度に収穫したもの）を使用した豆腐作りになります。

普段なら、２月ごろから新大豆に切り替わるのですが、コロナの影響で、豆腐や豆乳の注文が落ち込み、このような時期での

新大豆の切り替えとなりました。

新大豆で作った豆腐は、より白くなり美味しいですよ。

ぜひ食べてみてください〜

大豆から作る豆腐屋ですが、実はぶどうも作っています。

ふじみのり、ピオーネ、二年前から安芸クイーン、シャインマスカットを栽培しています。

ビニールハウスの中での作業はとても暑かった・・・

摘穂という作業をします。品種にもよりますが、一つのぶどうに２〜３つほどのぶどうができますが、それを1つ、もしくは２つにします。

同時に、副穂の切り落とし作業もしていきます。

ぶどうはすべての花がそのまま実をつけてしまうと、美味しいぶどうになりません。

花穂の先端を５センチほど残し、残りの部分を切り落とします。

根気のいるとても地味な作業ですが、美味しいぶどうを作るための大事な作業。

花も咲いてきているので、急ピッチで進めていきますよ。

収穫は８月ごろ。どうぞお楽しみに！

ざるに盛ったお豆腐こと「ざる豆腐」もあります。

ほどよく水切れしているので、木綿豆腐よりは固く、おぼろ豆腐よりは柔らかい食感です。

スプーンですくって食べたり、放射線状に切って食べてもGOOD！！

ざるに入っているのでそのまま食卓に出せるのもいいですね。