手作業で植えた青大豆の芽、可愛らしい。
手作業で植えた青大豆の芽、可愛らしい。
先週植えた青大豆の芽が出ていました。
普段はトラクターでざっと撒いていくのですが、量が少なかったので今回は手で植えました。
でも手で植えてみると意外に量が多く感じたんですけどね。
雨もよく降っていたので、芽がでるかなあと少し心配していたのですが、植えた箇所にちゃんとと芽が出ていたので少し嬉しくなりました。
先週植えた青大豆の芽が出ていました。 普段はトラクターでざっと撒いていくのですが、量が少なかったので…
豆道楽は大豆から作る豆腐屋です。
全国から見ても、大豆から作る豆腐屋は大変珍しく、ほぼ自社生産の大豆を豆腐に加工し販売しています。小さな豆腐屋が廃業していく中、田舎のしがない小さな豆腐屋がおかげさまでこのように大豆を作り豆腐に加工し続けられること、ありがたく思います。
さて、ここで豆道楽がどのような想いで創業したのかをお伝えしたいと思います。
昔は、農家が自分で作った材料で醤油や味噌、豆腐を作っていました。農業で飯が食べれていた時代です。しかし、現在は違います。加工をビジネスと捉えた、多くの企業が参入し農家は原料のみ作るようになってしまいました。
そこで『飯の食える農業を!』を目標に農業の原点に帰ろうと決意しました。
これを行うには、本物を作れるかどうか、要は売れなくなった農産物を売れる商品にすることがカギとなります。中途半端、趣味の世界ではなく、家が潰れてもいいから本気で行う!
最初は麦を作り、それをパンに加工して販売しようと考えました。しかしパン屋は競争社会で、すでにたくさんのパン屋が軒を並べ、多品種作らないといけません。
そこで、大豆を作って豆腐に加工して販売しようと思いつきました。豆腐は、豆を焚く大きな釜や、豆腐を冷やす水槽など機械が沢山必要です。新規参入しようと思っても、初期投資がかかりなかなか参入できません。これなら、パン屋ほどの競争社会には巻き込まれず、最初は初期投資がかかり苦労するが軌道に乗れば、『飯の食える農業』に近づくことができる。
こうして、豆道楽が始まったのでした。そして今に至ります。
二代目として『飯の食える農業を!』この創業時の想いをしっかり受け継いでいきたいです。
豆道楽は大豆から作る豆腐屋です。 全国から見ても、大豆から作る豆腐屋は大変珍しく、ほぼ自社生産の大豆…